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受賞報告

総合政策学部生が学生コンペティションで優勝

2022.11.24

総合政策学部の学生が世界的なマーケティング&コミュニケーションのイベント「Advertising Week Asia学生コンペティション」で優勝しました!

総合政策学部 総合政策学科3年の丸山あかねさんが博報堂、電通、アクセンチュアなどが共同主催した「Advertising Week Asia学生コンペティション」で優勝しました。
「Advertising Week Asia」は世界最大級のマーケティング&コミュニケーションのイベントAdvertising Weekのアジア版であり、その中で開催される学生コンペティションでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する新規事業のアイディアやプレゼンテーションスキルが試されました。
丸山さんは、遺書の作成(セルフアーカイブ)・葬儀予約をデジタル化するサービス「LASTING」を提案し、書類審査・最終プレゼンを経て見事優勝を果たしました。

<「LASTING」概要>
自身が亡くなった後に、残された人たちに個別にメッセージを伝える機能と、生前にオンラインで葬儀予約をする機能を備えたデジタルサービスです。実際に自分が亡くなった後の遺族に対する精神的なケアだけではなく、日記のような形で定期的に親しい人へのメッセージを考えることで、自分自身の想いを振り返ることにつながり、現在の他者との繋がりを強化する効果も期待されます。

丸山さんからのコメント

これまでも複数のビジネスコンテストに参加してきましたが、優勝したことはありませんでした。今回の内容は、身近に残された遺族に対するケアの問題に取り組んでいる人がいて、そのサポートをしたいと思って考えたサービスです。サービスを届けたいと思う人が身近にいたこと、このサービスを実現したら絶対に喜んでくれる、使ってくれる人がいると確信できていたことで、プレゼンテーションもうまく出来たと感じています。実際に審査員の方からも、届けたい人が明確にいることが強みとして出ていたとのコメントを頂戴しました。 これまで、自分が少しでも興味のあることには常にチャレンジしてきました。キャパシティオーバーになって、うまくいかないループにハマったこともあります。それでも自分の意思に向き合う強さを持てましたし、全部がいい経験だと感じています。何かやりたいことがある人は、ぜひチャレンジして!と言いたいですし、やりたいことが見つからない人も、それを模索する自分を誇りに思ってほしいです。

優勝した丸山さん

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